デントリペアの技術レベルが上がるにつれ

より、大きなヘコミへ・・・。

より、複雑なヘコミへ・・・。

そんな風潮があり

技術レベルを競うかの様に

そんな施工例を目にする様になりました。

もちろんそれは

良いことだと思います。

オリジナル塗装を残せる

デントリペア最大のメリットを十分に体感できるからです。

上の写真の様な

フロントフェンダーにビックデント

板金塗装で7万円とすると

デントリペアで4万5千円

2万5千円お安くなり、

更にオリジナル塗装を維持し

施工時間は3時間

間違いなくデントリペアを選択するメリットしかありません。

が、しかしですね

デントリペアは小さなヘコミでこそ

最大のメリットがあると考えます。

ご依頼頂いたN-BOXスラッシュがとても良い例です。

まず、左リアドア4cmのヘコミです。

デントリペア施工後

綺麗に治ります。

続いて、左フロントドア1cm

なんか・・・中途半端にデントリペアやった跡みたいです(笑)

気にせず、修正をかけていきます。

この位置にあるヘコミですと

通常は、ガラスを下げて水切りモールの隙間から工具アクセスします。

N-BOXスラッシュはチョッパースタイルで

ルーフが低く、ガラス面が薄い構造になっています。

故に、上からのアクセスができない為

内張りを外して施工(工具アクセス)します。

デントリペアワークスが大事にしているポイントなんですが

丁寧に内張りを外すのはもちろん

こういう、ビニールを丁寧にめくってあげる。

そして何事もなかったかの様に戻す。

ビリビリビリーーーー!!

なんて以ての外、論外です。

ヘコミが治れば何したって言い訳ではなく

オーナーさんが大事にしている車を

一緒に大事にします。

特にホンダさんのブチルは、ベトベトふにゃふにゃですので

周りにつかない様に細心の注意を払います。

さぁ!

準備ができたらヘコミを修正します。

キッチリ、塗装のユズ肌を整えながら

ヘコミを押し出します。

工具アクセスさえできてしまえばこのヘコミの修正には時間はかかりません。

続いて、右リアドア3cmのヘコミです。

施工後の綺麗になったパネルを見るとスッキリします。

今回、ホワイトパールのお車

左フロントドア、左リアドア、右リアドア

上記3パネルをデントリペアさせていただきました。

これ、板金塗装だったらとんでもないお値段になります。

ここで、最初にお伝えした

「小さなヘコミこそ最大のメリット」となるわけです。

3箇所直して3万円程度、施工時間は2時間です。

これこそ、デントリペアの本領発揮!!

ではないでしょうか?

大きなヘコミでもデントリペアでのメリットはありますが

小さなヘコミこそ、最大の効果を発揮します。

ヘコミがなくなり

綺麗になってオーナーさんのお迎えを待つ

ホンダ・N-BOXスラッシュ